KAiGO Design Award 2026において、ビジネスアイデア部門 最優秀賞を受賞した、三和厨房株式会社の「テーブルコーデ」をご紹介します。 「テーブルコーデ」は、高齢者福祉施設向けに開発された磁器食器のレンタルサービスです。 食器の購入・管理・廃棄といった施設側の負担を軽減しながら、美しい器によって高齢者の「食べる喜び」を支える新しい仕組みとして注目を集めています。 厨房会社として培ってきた集団給食の知見を活かし、すべての食器に水切り加工を施すなど、衛生面にも配慮。さらに、破損に備えた予備食器をあらかじめセットで提供することで、日常運用における安心感も担保されています。 利用者にとっては、器が変わることで食事そのものの楽しみが増し、日々の生活に彩りが生まれます。 一方で施設側にとっては、管理負担の軽減と安定した運用の両立が可能となり、現場における実装性の高さも特徴の一つです。 また、三和厨房株式会社は今回の受賞にあわせて、自社サイトにて紹介記事を公開しています。 ▼三和厨房株式会社 紹介記事 https://www.sanwa-chubo.com/table/2026/03/03/blog/382/ 審査においては、食環境の質向上と運用負担軽減を同時に実現している点が高く評価されました。 また、食事を「栄養摂取」から「生活の楽しみ」へと再定義し、施設文化そのものに変化をもたらす可能性がある点も注目されています。 これは単なる食器サービスにとどまらず、日常の中にある「食べる時間」の価値を見つめ直し、利用者と施設双方に新たな体験をもたらす取り組みです。 三和厨房株式会社は今回の受賞に際し、 「施設入居者にとって一日の大きな楽しみである食事の時間を美しく、より楽しみなものにしたいという想いから生まれました。今回の受賞を励みに、施設の食事がより楽しみな時間になる環境づくりを広げてまいります」 とコメントしています。 今後は、こうした取り組みを全国へと広げながら、介護施設における新たな食のあり方の定着が期待されます。 <KAiGO Design Awardとは・・・> KAiGO Design Awardは、介護・ヘルスケア領域において、現場の課題を起点に生まれたプロダクトやアイデア、テクノロジー、表現を評価し、社会実装へとつなげることを目的としたアワードです。 現役介護職と企業・専門家がともに審査に関わり、「売る側」と「使う側」の両視点から価値を見極めながら、すべての人のポジティブ・ライフに貢献する取り組みにスポットライトを当てています。 KAiGO Design Award 2026公式Webサイトでは、審査の視点や選考プロセス、受賞プロダクトの詳細など、本アワードの全体像をご覧いただけます。 https://kaigopride.jp/kda