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KAiGO PRiDEアンバサダー、チャプター制

これまでKAiGO PRiDEのコンテンツ出演や「アンバサダー育成研修会」を通して自らの誇りと介護の魅力を言語化してきたKAiGO PRiDEアンバサダー達。今では全国で300名を超え、様々な形で魅力発信活動に関わっています。これまでも都道府県や業種を跨いだトークショーの開催など、多様な繋がり方を大事にしながら活動を行なって来ましたが、そこに組織だった考えや仕組みはありませんでした。一方で、活動に関して聞こえてきた声は「魅力発信したいけど1人だと不安」「活動しようと思ったけど中々施設の中で理解してもらえない」と言うような単独での活動に対する不安を含むものでした。これらの声を受け、顔の見える仲間との関係性の中で魅力発信活動に関わっていただくために、地域ごとの活動単位となる「チャプター」を形成し、より一層魅力発信を活性化していきます。

何が変わる?

多くのアンバサダーにとって活動の義務が増えたり、アンバサダー資格に影響があることはありません。それぞれのお住まいの地域に応じ、各アンバサダーに対して所属チャプターをKAiGO PRiDE事務局が自動で振り分けをさせていただきます。今後は所属チャプターに関連するお知らせが届いたり興味のあるチャプターイベントに参加いただいたりすることができます。

また、各チャプター内には「パートナー」というとりまとめチームを構成していきます。パートナーについては活動実態などを踏まえてKAiGO PRiDE事務局による推薦を行い構成していきます。各チャプターごとの詳細については構成状況を踏まえながら随時共有をさせていただきます。

 

また全国のチャプターを取りまとめる存在として、チャプタープレジデント/チャプターバイスプレジデントを設置します。

今年度、プレジデントに広島県:古森正和さん、バイスプレジデントに東京都:並木裕太郎さんにご依頼をしご快諾いただきました。お二人を中心として、全国的なつながりを加速させながら活動を活性化していきます。

更なる介護の魅力発信のために

介護職だけでなく、看護師や栄養士など、介護に関わる様々な方々がKAiGO PRiDEアンバサダーとして介護の魅力を発信しようとしています。私たちの目的はこれまでもこれからも1mmも変わりません。介護の魅力を発信し、偏った認識やイメージを正しくポジティブなものにシフトさせることで、介護人材不足を含む様々な課題に応えていくことです。そのためには現場で活躍する方々の言葉以上に効果と価値があるものはないと信じています。

今回のチャプター制の導入をきっかけに、全方向の連携をより一層強化し、クリエイティブな活動を展開していきます。

チャプターという英単語には「支部・支店」のような意味もありますが「物語の章・区切り」という意味もあります。日本全国でアンバサダーらの口から紡がれる膨大な介護のストーリーを”章”としてまとめていくという想いを込めて”チャプター”という制度名にしています。

ぜひアンバサダーの皆様の声によりこの”章”を厚く読み応えのあるものにしていっていただきたく、引き続きよろしくお願い致します。