「The VOiCE of PRiDE」は、介護業界と異業種のプロフェッショナルたちが対談を通じて互いのプロフェッショナリズムを共有し、その仕事に対する誇りや魅力を深く掘り下げていくコンテンツです。
さまざまな分野で活躍する専門家と介護の現場で働く介護福祉士たちが意見を交わし、自らの仕事に対する想いや姿勢、職業倫理について語り合うことで、介護という職業の多様な側面を浮き彫りにしています。
異なる視点からの対話を通じて、介護の魅力や価値、社会的意義が再認識される場となっています。
記念すべきVol.1では、直木賞作家である羽田圭介さんと、介護福祉士でありKAiGO PRiDEのアンバサダーとして活躍する藤巻佳祐さんが対談しています。
この対談は、厚生労働省による「令和6年度介護のしごと魅力発信等事業」の一環として実施されており、介護職の魅力や社会的な意義をより多くの人に知ってもらうためのプロジェクトとして位置付けられています。
小説家の羽田圭介さんは、2003年に「黒冷水」で文藝賞を受賞し、2015年には「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞を受賞した実力派の作家です。
彼は数々の文学的な作品を通して、多くの読者に人間の本質や社会の在り方について深く考えさせるメッセージを発信してきました。
文筆家としての視点から、介護という職業にどのような考えを持っているのかが、この対談を通して明らかにされることが期待されています。
一方で、対談相手である藤巻佳祐さんは、東京都内の特別養護老人ホームで施設長を務める介護福祉士であり、日本全国で介護の魅力を発信するKAiGO PRiDEアンバサダーとしても活動しています。
彼は日々介護の現場に立ち、利用者の方々に寄り添いながらその生活の質を向上させることに尽力しているほか、一般社会へ向けても介護職の意義や素晴らしさを積極的に発信しています。
介護福祉士という立場から、専門家としての誇りを持ち、いかに介護が尊い職業であるかを伝えたいと熱意を持って取り組んでいます。
この対談では、小説家という創作の分野と介護という実践的な分野が交差する中で、双方の仕事観や職業観がどのように融合するのかが見どころの一つです。
異なるバックグラウンドを持つ二人のプロフェッショナルが、互いの仕事に対する姿勢に共鳴し、あるいは新たな視点を得る場面も期待されます。このコンテンツは、介護のしごとに関心がある方のみならず、職業観や働く意義を再考したい全ての人にとって興味深い内容となっております。
是非、ご覧ください。
以下のサイトで羽田圭介さんと藤巻佳祐さんの経歴や活動が紹介されています。
■羽田圭介さん https://x.com/hada_keisuke