一般社団法人KAiGO PRiDEは、介護職の方々への「ありがとう」を通して介護業界のインナーリスペクトと社会からのリスペクトを向上させるための「ARIGATOキャンペーン」について、PRTIMESにプレスリリースを行いました。

 

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以下、リリースの一部抜粋です。

 

■キャンペーンの目的と概要

 

 新型コロナウイルスの世界的感染拡大から約2年を迎え、日本においては新規感染者の減少が続く今、改めて介護の最前線で日常と尊厳を護る介護職の方々に感謝の気持ちを伝えたいという思いがきっかけとなり「ARIGATOキャンペーン」はスタートしました。

 

 コロナ禍においてエッセンシャルワーカーの存在が注目されましたが、その中でも介護職は一般の目に触れる機会が少ない職種と言えます。重症化リスクの高い高齢者が多くいらっしゃるという状況において、介護職の方々は強い緊張感・責任感の中で感染防止に対して取り組まれつつ、利用者がその人らしくあれるよう日常と尊厳を護ってくれています。そういった介護職の方々の尽力を多くの方に知っていただくきっかけを作り、感謝の言葉「ありがとう」を通して、介護業界のインナーリスペクトと社会からのリスペクトを高めることがキャンペーンの目的です。 

 

 キャンペーンでは、KAiGO PRiDEが運営するInstagram/Facebook/Twitter/LinkedInの4つのSNSアカウントで、これまで撮影した介護職員のポートレートの「ARIGATOバージョン」を11月6日から連日投稿を行い、介護にあまり関わる機会がなかった方にも知ってもらうきっかけ作りを行っています。また、11月11日の「介護の日」特別企画として、一般社団法人KAiGO PRiDEの代表理事であり、世界で活躍するクリエイティブディレクターであるマンジョット・ベディが監修した「ARIGATOポスター」を公開します。本ポスターは、介護関連施設や福祉団体等での掲示やHP/SNSでの頒布を想定しており、使用規約の範囲においてどなたでも無料で使用いただけるものです。配布については、11月11日に公式HP及びSNSでダウンロードリンク及び使用規約をご案内予定です。また、「ARIGATOポスター」については、日本介護福祉士会をはじめとするパートナー団体に対しては、各団体のロゴや社名が入った専用デザインを無料提供しており、11月11日以降に各団体にて活用・公開される予定です。そのほか、介護職への感謝を綴ったショートメッセージムービーも11月11日に公式YouTubeチャンネルで公開します。

 

■「ARIGATO」について

 

 今回のキャンペーンにおける制作物には一貫して「ARIGATO」というローマ字表記を使用しています。これは、「ありがとう」という文字がどこかありふれたものになってしまっているため、新鮮さを表現すると同時に、「あ・り・が・と」と声に出して読んでみたくなることを期待したものです。ありがとうという言葉は、言われた人も言った人もポジティブにしてくれます。まずは口に出してみることで、ポジティブな気分で介護のことを知ってもらいたいと思います。

 

■ARIGATOキャンペーンのこれから

 

介護職への「ありがとう」を日常に!

 お互いが支え合える幸せな社会において、相手への尊敬と「ありがとう」という感謝の気持ちはなくてはならないものと考えています。その気持ちは、何かの記念日でなければ伝えてはいけないというものではなく、日常的に伝えられていいはずです。介護の仕事に対する社会からのリスペクトを高めるというKAiGO PRiDEの目標のために、介護職への「ありがとう」が少しでも増えるためのキッカケとしてこのARIGATOキャンペーンを続けていきます。今後もオリジナルポスターや動画の制作などを行っていく予定です。